Euromobil

Identity

哲学

Euromobilは、1972年、アントニオ・ルケッタとその一族によりイタリア・ヴェネト州コネリアーノ近郊の街、ファルツェ・ディ・ピアヴェで創業しました。
古くから高級家具の一大産地であるこの地は、プロセッコワインの産地としても有名です。
歴史ある街並みと雄大な自然が共存するコネリアーノの美しい風景は、インスピレーションを刺激してくれます。
創業以来、Euromobilはこの恵まれた風土に寄り添い、感性豊かなものづくりを続けています。

家具、建築、自動車、ファッションなど、あらゆるジャンルのデザインをリードし続ける国、イタリア。 そこには、独自の感性と品格が確かに存在します。
これは決して模倣できません。長い歴史と風土に根付いた文化が育むものだからです。
だからこそ、Euromobilは家族経営とこの地でのものづくりにこだわり続けているのです。

常に感性を磨き独自のセンスを持つこと、デザインを革新し続けること、オリジナリティを追求すること、 そして新たなスタンダードを創出すること、それが私たちの哲学です。
私たちは、哲学のある製品を皆様にお届けすることをお約束致します。

スローガン

デザインとは、色や形状など、表層だけを指すものではありません。
人と空間との関係性、人と物との関係性、これらも全てデザインです。
このことを表現した、Euromobilが大切にしている三つのスローガンをご紹介します。

KITCHEN ATMOSPHERE

人が本質的な満足の為に、住まいの中に求めるものは何か。
それが、洗練、寛ぎ、団欒といった無形のものであるなら、
どのようにすればそれらを創出できるのか。
こういった、確かに存在しながら茫洋として捉えどころの無いものを計画的に生み出すということは、
至高かつ至難のテーマと言えるかもしれません。
私たちは、この難題を解くカギが、「キッチン」ひいては「食」にあると考えています。

シンプルで普遍的な美を備えた、アクティブユーザーの為のキッチンだからこそ為せる業。
キッチンを家族で囲み、使いこなし、集って食事をする、そうすることで生まれる無形のもの=Atmosphereこそが、
Euromobilが追及するものの本質なのです。

LIVING AND COOKING

Euromobilは、「暮らしと食の在り方をデザインする」ということを標榜しています。
目指すのは、住まいの中心としてのキッチン、生活と調和する心地よい住空間と、そこに家族が集う暮らしです。
私たちは、ものづくりの追求とともに、「暮らしと食」「キッチンと人」の新しい関係性を創造しています。

A MODO MIO

世界に一つ、貴方だけの理想のキッチンをご提案したい。
美しく洗練された家具としての意匠を備え、それでいて芸術作品ではなく、貴方が貴方らしく使えるキッチンを。
Euromobilは、それを実現できるだけの知識と技術とセンスを持っています。
キッチンに望むこと、どんなことでもお伝えください。
私たちは、夢が叶う喜びとその過程の楽しみを皆様に提供し続けます。

創業者の言葉

ピアヴェにて、11月26日

親愛なる日本の皆様、
皆様にEuromobilグループのコレクションをご紹介できることを、心より嬉しく思っています。

イタリアの上質なデザインや素材が評価され、私たちの製品は世界中で大変好評を頂いております。
中でも日本はEuromobilグループにとって、とても大切なマーケットです。

Euromobilグループの製品は100%イタリア国内での設計・製造を誇っています。
これは現在、未来ともに変わりません。

日本のエージェントとは極めて良好な関係を築いており、このことには安心し感謝しています。
今後も協力して日本の皆様へEuromobil製品を末永くお届けできるよう努める所存です。

20年以上の長きにわたり、日本へ安定的に輸出し続けているイタリアのキッチン・家具メーカーは稀有な存在でしょう。
この継続によって、日本の販売代理店や消費者の皆様より非常に高い評価と信頼を得ることができました。
これからも日本の皆様のために良い製品を作り続け、皆様に安心してお求め頂けますよう品質の向上に努めて参ります。

今後ともEuromobilグループへのご支援を宜しくお願いいたします。
皆様のご健康とご活躍を祈ります。

キッチンの役割と重要性

日本では長きにわたり、台所は北側の暗い閉鎖的な空間にあるのが一般的でした。
今でこそ対面式やアイランド型のキッチンが人気になっていますが、流しが土間にあり、竈で炊事をする元来のスタイルから、
生活様式の西洋化に伴って都市部にシステムキッチンが普及し始めたのは戦後かなり経ってからですので、実は結構最近のことなのです。

そんな歴史もあってか、日本では未だにキッチンの地位が低いままです。
そのことは、住宅の総予算におけるキッチン費用の割合が少ないことや、オーダーキッチンのシェアの低さ、
また選択肢としてのキッチンブランドの数が少ないことなどからも明らかです。

LDKが一体となりつつある今、 キッチンは調理の為に使う設備としてだけでなく、インテリアの方向性を決定付ける家具として、
また家族のコミュニケーションの場として、その重要度は日増しに高まっています。
造形美と機能美を併せ持つ先進のEuromobilキッチンは、住まいの中心に相応しい製品です。 貴方の暮らしに、鮮やかな感動をもたらします。

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