2023.11.12
Euromobil
Euromobil(ユーロモビル)グループのソファ・家具ブランドdésirée(デジレ)の新作が発売されました。
今年のSalone del Mobile(ミラノサローネ)で発表した作品です。
→ミラノサローネ2023の様子
数あるアイテムの中から今回はアームチェアー2種をご紹介します。
désiréeの全てのソファは、張地、クッションがお選びいただけます。
【Eben(エーベン)】
“eben”はドイツ語で「平坦な、滑らかな」の意味です。
その名の通り、どの角度から見ても滑らかなフォルムがこのソファの特徴です。
こちらの商品は背もたれの部分に、”Woven wicker(ウーブン・ウィッカー)”と呼ばれる木で編まれた素材が使われています。
籐編みに代表される”Woven wicker”は、薄くした木材や竹を編み込んで作られる技法の総称です。
この技法の特徴は、軽く丈夫なこと。
なのでEbenは移動させることの多いテラス、ラウンジにも適しています。
背もたれの高さ2種類、ベースはアッシュウッドでナチュラルとコールグレー2色から選べます。
ソファの座面と背もたれが緩やかに、木材とは思えないほど滑らかなカーブで繋がっています。
天然木の温かみと優美な曲線の出会いが新鮮です。
【Alix(アリックス)】
こちらのアームチェアーも背もたれが特徴的です。
レザーで編まれたひし形のパターンは、20世紀初頭のミラノで流行した玄関の装飾からインスパイアされています。
それを現代的に軽やかな家具へと昇華しています。
華奢なフレーム、軽やかな脚部は、20世紀初頭のモダニズムと現代的なミニマルの融合を表現しています。
どちらのアームチェアーも、Matteo Thun(マッテオ・トゥーン) & Antonio Rodriguez(アントニオ・ロドリゲス)氏の作品です。
かれらはシンプルで、ミニマルなデザインを得意としています。
少し前ですがこちらで紹介している、RITO(リト)も彼らのデザインです。
→RITOシリーズ紹介記事
RITOソファは東京ショールームにも展示しています。
今年のdésiréeのテーマは”Living(リビング)”。「住空間のリビング」、「生活」、「活き活きとした」etc.様々な意味があります。
クラシックなモチーフを現代的に蘇らせたり、「リビング」の概念を広げて、テラスやラウンジなど様々なシーンに活用できるデザインに”Living”のコンセプトを見て取れます。
家具のみの御見積も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
Euromobilのキッチンユーザー様は、よりお得にご購入頂けます。
YM