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2023.01.29

お知らせ

Rinnai G:Lineビルトイン電気オーブン 追記

2021年に発売されたRinnai(リンナイ)のビルトイン電気スチームオーブンレンジG:201。
以前にこちらの記事でもご紹介しました。
【新製品】Rinnnai ビルトインスチームオーブンレンジ発売

認知度の高まりにつれて、お客様よりお問い合わせを頂く機会が増えてきましたので、改めてガスオーブンとの仕上がりや他社電気オーブンレンジと比較してみます。
オーブンの基本情報は上のリンクをご参照下さい。

【1】ガスオーブンとの比較

Rinnaiはかねてよりコンロ下に組み込むコンベック(ガスオーブン)を販売しています。
ガスオーブンの特徴は何といっても強火力。
こんがり焼き上げ、加熱時間も短時間で済みます。

Rinnai RSR-S15E-ST


デメリット…
・ガス接続が必要
・コンロ下に設置。アイレベル不可(リンナイの場合)

G:Lineのオーブンは、通常の熱風加熱に加え過熱水蒸気調理です。
こちらは100℃以上の水蒸気で熱して焼き上げるため食材の水分を失わず、素早く調理が可能です。

デメリット…
・直火でない
・しっとり仕上げる調理向き

以前Rinnaiの研修会で、G:Lineオーブンとガスオーブンで焼いたスペアリブを食べ比べさせて頂きました。
個人的な感想としては、ガスの方はソースの香ばしさが際立ち、BBQのようなジューシーな食べ応えでした。
一方G:Lineは、水蒸気加熱で余分な脂が落ち、さっぱりかつしっとりと頂けました。
加熱方法により仕上がりがここまで異なることに驚きました。

(左)ガス (右)G:Line

(左)ガス (右)G:Line

【2】他社オーブンレンジと比較

G:Lineオーブンは電子レンジ機能が備わっています。
レンジ付きオーブンでアイレベルのビルトインといえば、Mieleの機器が人気です。
なのでMiele H7440BMと比較してみます。

Miele H7440BM

▼操作性
Mieleは、操作部まで非常に洗練されており無駄のないデザインです。
G:Lineは、日本メーカーの特色である「わかりやすさ」が魅力。ナビゲートが充実しています。

Miele


G:Line

▼庫内容量
Miele:43L
G:Line:30L
容量はMieleに軍配が上がります。庫内W+50mm、D+80mm程Mieleが大きいです。

▼調理モード
Miele:熱風コンベクション/グリル/レンジ/レンジ+熱風加熱等 計13種
G:Line:過熱水蒸気調理/熱風コンベクション/レンジ/低温スチーム等 計7種

▼サイズ
Miele:W595*D569*H456
G:Line:W597*D433*H455
Mieleは下にウォーマー等を組み込めば、海外オーブンの一般的なサイズと同位となります。
G:Lineは、日本のキッチンで一般的なD450mmのカップボードに設置可能な奥行です。

Mieleの特徴は、加熱方法を組み合わせて多様な調理ができること。
例えばレンジ+グリルで内部を温めつつ表面をこんがりさせたり、肉料理向けのオートローストなど、世界にシェアをもつMieleだからこそ多様な料理に対応しています。
お家で本格的なお料理を作る方に嬉しい機能がたくさんあります。

他方G:Lineの特徴は、日本メーカーならではの使い勝手の良さと過熱水蒸気調理です。
スチームと電気オーブンの良い所取りのような過熱水蒸気調理によって、G:Lineは電圧100Vながら海外メーカーの200Vオーブンに負けない調理スピードとパワーを叶えています。(Mieleは200V)
日本の家庭事情に合わせた仕様が強みです。

Miele H7440BM:→公式サイト
Rinnai G:201:→公式サイト

大阪ショールームにはどちらも展示がございます。
是非一度直接ご覧ください。

YM

Tag
電子レンジ, G:Line, Euromobil, Kitchen, Miele, オーブン, リンナイ

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