2022.09.25
レポート
リンナイ関西研修センターにて、新商品の勉強会に参加しました。
そのメインテーマであった、無水調理鍋”Leggiero(レジェロ)”をご紹介します。
Leggieroー音楽用語で「軽く、優美に」と言った意味。
これまでの重いお鍋とは一線を画す、軽やかで優美なお鍋をコンセプトとしています。
1.デザイン
無駄を削ぎ落としたシンプルなフォルムは、国際的デザイン賞「レッドドット・デザイン2022」を受賞しました。
Euromobilのキッチンにおいても馴染みそうです。
2.お手入れ
セラミック塗装により食材が焦げ付きにくく、スポンジで簡単に汚れを落とすことができます。
また本体にアルミ鋳物を使用し、鉄鋳製と比べて約1/2の重さとなっています。*リンナイ調べ
日々使用するお鍋は、その重量感やお手入れ性も欠かせないところですね。
セラミック塗装は、剥がれてきた際に有料で再塗装が可能。
3.性能
①ウォーターシール
撥水コート加工 + 職人技術による綿密設計で、フタと本体の隙間に水が溜まるウォーターシールを実現。
水の膜によってフタと本体の間を密閉することで、無水調理の効能を高め食材をすばやく均一に過熱します。
②アルミ製
一般的にアルミは鋳物に比べ熱伝導性が高く、熱しやすく冷めやすいのが特徴です。
Leggieroはアルミを高密度に成型することで、アルミ鍋でも高い蓄熱性を実現しています。
4.オート調理
アプリ対応のリンナイガスコンロを使えば、約30種のオート調理も可能です。
ガスコンロメーカーが作るお鍋だからこそ、ガスコンロとの親和性が高く、合わせて使うことでより便利になっています。
研修会では、ミネストローネや鶏のハーブ焼きのデモンストレーションを拝見し、試食させて頂きました。
切った食材や調味料をお鍋に入れてメニューを選ぶだけで、お料理が完成していました。
ミネストローネ
鶏のハーブ焼き
ミネストローネは無水調理なので、食材のうまみが詰まった本格的なお味でした。
また、鶏のハーブ焼きは皮目はこんがりしつつ、蒸し焼きにすることで中はしっとりジューシーでした。
どちらも特別な調理法や下ごしらえがなく、火加減も自動で調節してくれるので、スタート以後は一切触れていません。
これなら、Leggieroで一品作っている間に他の家事がこなせそうです。
Euromobil大阪ショールームには白・黒両方の展示がございます。
ご興味のある方は、ぜひお手に取ってご覧ください。
NT