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2022.02.27

製品情報

【レポート】LIEBHERR ショールーム① Monolith他

先日ドイツの冷凍冷蔵庫メーカー、LIEBHERR(リープヘル)の東京ショールームへ伺いました。

LIEBHERRは1949年にドイツで建設機械メーカーとして設立し、クレーン等の機械を冷却する技術を活かして1954年から家庭用の冷蔵庫やセラーを販売しています。日本人には慣れない読み方のリープヘルは創業者の苗字でした。
今回訪問のお目当ては2021/5/17に発売されたMonolith(モノリス)シリーズです。

LIEBHERRのwebサイト

Monolithカタログ

以前お伝えしたMonolith発売の記事

比較対象となるGAGGENAU(ガゲナウ)の冷凍冷蔵庫をEuromobil大阪ショールームに展示しているので、違いを確認したいと思っていました。
基本のスペックはカタログやwebサイトでご確認頂くとして、ショールームで体感したことをご案内します。

展示は純正のステンレスドア+ハンドルですが、キッチン扉への変更も可能です


Monolithは、ハンドルデザインが、バー・スクエア・フラットの3タイプあります。
冷却されていないのであくまでも予想ですが、ドアを開ける際の重さは開閉アシスト無しのGAGGENAU(1モデル前)よりは軽いのではないかと思います。ハンドルタイプによる差は特に感じませんでした。
※GAGGENAUの最新モデルには電動の開閉アシストがついています。

内部はステンレスの背板、両サイドにはパネル照明がついており明るかったです。

▼冷蔵庫EKB9471 幅76.2cm

▼冷凍庫EGN9271 幅61cm

▼ワインキャビネットEWT9275 幅61cm
ワインセラーは、幅45.7cmは庫内が2温度帯、幅61cmは3温度帯となります。
ボトルに応じて木製レールの幅を調整できます。
※GAGGENAUもサイズによる温度帯の違いは同様。レール幅は固定

GAGGENAU ワインセラーのボトルトレイ(オーク材)

GAGGENAUはオープン価格なので差額は分かりませんが、価格はMonolith<GAGGENAUになるそうです。

▼価格以外のMonolith・GAGGENAUの違い
(開閉アシストの有無) M:なし G:あり
(ラインナップ) M:6機種 G:8機種 ※冷凍庫が2機種多い 幅76.2cm及びアイスディスペンサー付はGAGGENAUのみ
(ワインセラーのトレー幅の調整) M:可 G:不可
(内部照明) M:両サイド G:上下
個人的な感想ですがLIEBHERRのMonolithは近未来っぽかったです。

ちなみに従来からあるLIEBHERRのビルトイン冷蔵庫・冷凍庫・ワインセラーはこちらです。
▼左から冷凍庫SIGN3576・ワインキャビネットEWTdf3553・冷蔵庫SIKB3550 ※いずれも幅60cm

ビルトインの場合は機器を設置するユニットと扉が必要です。
Monolithやガゲナウのcoolingシリーズとは設置方法や必要部材が異なりますが、専門的すぎるのでここでは割愛します。
いずれにしても扉やハンドルを他のキッチン収納と合わせ、前面が揃う設置となるので、あとはサイズ・容量・価格等が検討事項になると思います。

LIEBHERRの人気モデルについては、次回にご案内いたします。

冷蔵庫の選定と設置位置はキッチンプランの骨格となります。
特に海外製はメーカーやモデルによって価格帯がとても広く、設置寸法が異なる為、お施主様が比較検討しづらいように感じています。お困りの際はお気軽にご相談を頂けますと幸いです。

また大阪ショールームには、GEGGENAU coolingシリーズ・ASKO 冷凍冷蔵庫セラー付きブラックステンレス・LIEBHERR ビルトイン冷凍冷蔵庫2モデルを展示しています。
オンラインでのご案内も可能ですので、細部が気になる方はお問合せ下さい。

TB

Tag
Euromobil, Kitchen, Made in Italy, 冷凍冷蔵庫, GAGGENAU, MONOLITH, LIEBHERR

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