2015.01.10
製品情報
今回は、Euromobilグループがコラボレーションしている多くのデザイナーの中から
唯一の日本人デザイナーである、伊藤節+伊藤志信(Setsu & Shinobu Ito)をご紹介します。
2014年度のミラノサローネで、Euromobilグループの家具ブランドd駸ir馥が発表した新作家具の”dabliu“は彼らのデザインです。
日本人的なミニマリズムと、イタリアの職人技の融合により実現した美しいプロダクトです。
コートハンガーもあります。
その他にも”LE MIDI“も彼らの作品です。
この様な作品を手掛ける2人について少しご紹介いたします。
1997年より、伊藤節+伊藤志信(Setsu & Shinobu Ito)は、ミラノと東京を拠点に活動をしています。
素材の特性を生かすことをテーマに、伝統的な工法の使用をしたり、ハイテクノロジーな電子機器開発に携わったりと、幅広く数多くのプロジェクトを手掛けています。
そして活躍の場は国内外を問わず、多くの企業とデザインの開発をし、建築のプロジェクトやコンサルタントまで行っています。
マルチな才能を発揮するデザインユニットなんです。
2014年のミラノサローネでは、17点もの作品を展示・発表しました。
家具からバッグに至るまで、作品は多岐にわたります。
さらに、彼らの作品はミラノやミュンヘンの美術館に永久コレクションとして納められています。
Euromobilグループの製品に携わっている多くのデザイナーの中に、このような日本人がいることを大変誇りに思います。
現在、どんなキッチンにしようか、どんな家具を選ぼうかとお気に入りを探してらっしゃる皆様、デザイナーというカテゴリーで探されてみると、また新たな発見があるのではないでしょうか。
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