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2018.08.19

製品情報

sous vide cooking (真空調理)

皆さま、こんにちは。

先日、少し面白い調理方法があると教えて頂きました。

sous vide cooking(スゥヴィド クッキング)フランス語で真空調理といって、煮る・焼く・蒸すに次ぐ第四の調理方法です。

基本方法は食材と調味液をポリエチレン製などの袋に入れて、真空密閉し、料理によってですが、60℃~90℃で湯煎するだけ。

真空にすることで、調味液の浸透効果を高め、少量の調味料でも食材の中まで味付けできるとのことです!

 

最近、健康が気になる私には嬉しい情報でした!

■sous vide cooking 4つの特徴

1.栄養素が逃げない 煮物など調理を行う場合、加熱したときに、食材から汁へ栄養素が流出してしまいますが、密封することで、食材の旨味や風味、栄養素などが流出するのを防げます。

2.素材を破壊しない 高温で調理すると、お肉などのたんぱく質が凝固してしまいますが、低温で緩やかに調理することで、牛肉や、鶏肉などは特に美味しく出来上がります。

3.小分け調理が出来る ポリエチレン製の袋に入れることで、自ずと量が決まってくるので、それぞれ小分けの調理が可能です。

4.保存期間が長い 空気に触れれば触れるほど、食材の酸化が進み、傷みやすくなってしまいますが、自ずと真空パックでの保存となるので、通常のお料理よりも長く保存できます。

デメリットとしては、専用の道具や低温調理なので通常より時間がかかってしまうなどがあるようです。

vacuum_ drawer

実はこの話、スウェーデンの家電メーカー、ASKOの方から教えて貰いました。

今年のミラノサローネで新製品として展示があり、専用のビニールを使い、写真の様に、オーブンの下で真空パックが作れます。

実際に鮭の切り身などは型崩れをすることもなく、非常に美味しかったとのことです!

製品の詳細や発売時期は未発表なのですが、情報が入り次第追ってお伝えしたいと思います。

暑さが厳しい季節ですので、皆さまも、お体にお気をつけてお過ごしください。

KS

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