先日、参加したRinnai(リンナイ)株式会社様のリポートをお届けします。
研修では主に、ビルトインガスコンロの上位シリーズである”DELICIA”（デリシア）をご説明いただきました。
内容をピックアップしてご紹介いたします。

【天面の液晶画面が改良 】
天面の液晶画面がカラーになりました。
抑えた色彩で操作性に特化した配色になっています。

▼旧液晶画面

▼新液晶画面

また、グリル右側にあるカンガルーポケットと呼ばれる操作ボタンも改良されています。
右側に【OK】【戻る】ボタンが加わることで、操作性が上がりました。

▼旧タイプ

▼新タイプ

【オート調理機能の充実】
オート調理機能は、コンロのセンサーが鍋底の温度変化を感知し、自動で火加減を調節する機能です。
料理モードを選択し、スタートを押すだけで料理ができあがります。
専用レシピアプリ＋Rからメニューを送信すれば、調理モードも自動で設定されます。
講習会では、ザ・ココット（後ほど詳細）を使ったカレー、ハンバーグ、焼き餃子を作って頂き、どれも見事な焼き加減でした。
今回は試食はできなかったので、残念です。

▼焼き餃子

▼ハンバーグ（ひっくり返すタイミングを、音声で知らせてくれます。）

【付属品「ザ・ココット」】
最後にご紹介したいのが、ザ・ココットです。
以前までは別売りでしたが、今回から付属品となりました（100Vタイプの商品のみ）。
ザ・ココットは、グリル内ではダッチオーブンとして、コンロ上では無水調理や80℃の低温調理ができるお鍋として使えます。
そのような調理の出来るお鍋は重いのがネックですが、ザ・ココットはセラミックコートのアルミで出来ているので軽量です。

無水調理のできる他社メーカーと比較しました。
ザ・ココット　2.4L：1.7kg
L社　2.4L：3.1kg
V社　1.75L：2.6kg

▼ザ・ココット

研修会ではザ・ココットを使ってトマトカレーを作って頂きました。
こちらもオート調理機能を使っているので、火にかけたら後は待つだけです。
中までしっかり火が通り、かき混ぜていないので煮崩れもしていません。
素材の水分だけでカレーが出来るなんて驚きです。

そのほかのDELICIAには、お手入れが簡単になる機能や、スモークオフ機能など嬉しい機能がたくさん備わっています。
数年前に参加した研修会リポートに詳細がございますので、ご参照ください→こちら

※付属品は変更になっています。
※ザ・ココット、ココットプレートをグリルで使うと、排気口から出る煙の量が多くなります。

イタリア製キッチンのEurombilに国産メーカーの機器も自由にビルトインできます。
お気軽にご相談下さい。

YM