引き続き大阪ショールームの新キッチンのご案内です。
今回はバックセットをご紹介します。

【バックセット】
モデル：Antis(アンティス)
仕上げ：Noce Materia(ノーチェ・マテリア)
ハンドル：”Pro” Black Lacquered(プロ・ブラックラッカー)

扉仕上げはウォルナットの突板です。
不規則な木目の濃淡や節(ふし)、浮造りの手ざわりが自然の美しさを感じさせます。
_{＊浮造り：木目表面の柔らかい部分をブラシで削る事により、木目の凹凸を強調した加工}

扉を閉めるとフラットなカップボードですが、内部は様々な機能が備わっています。

(以下左から順に)
【1番目】
収納ユニットの底板と脚をなくし、そのままゴミ箱が引き出せるようしています。

【2・3番目】
中段の引き出し棚をオープンのまま使えるように、ドアの取付をカスタマイズしています。
電子レンジなどを普段は隠しつつ、必要な時は引き出して使うことができます。
特に3列目はドアを上部に格納できるので、視界を遮らず、その上の収納もそのまま使うことができます。

【冷蔵庫】
スウェーデンの家電メーカーASKO(アスコ)の冷凍冷蔵庫を設置。
置き型冷蔵庫ながらビルトインのようにジャストフィットに収められるのが、この製品の特徴です。
ヘアラインのブラックステンレスは、冷蔵庫の「家電感」を抑えつつ、キッチンデザイン全体のアクセントにもなっています。

ビルトインオーブンと、写っていませんがキッチン側のコンロ、食洗機もASKOで統一しています。

【5番目】
Euromobilの軸回しドア収納”Cabinet(キャビネット)”。
ドアをサイドに格納して、開けたまま使うことが可能です。
炊飯器やコーヒーメーカーを取り出さずそのまま中で使うことができます。

【6番目】
Bloom(ブルーム)ユニットは、掃除機など背の高い日用品を収納できるようにしています。
コンパートメント(小物入れ)やフックを取り付けて、お手持ち品に合わせた構成が可能。

Euromobilのイタリア的な美しさはそのままに、日本の生活スタイルに合わせて細かくアレンジをしています。
これは30年以上に渡るEuromobil本社との協力関係、そして日本での多岐にわたる施工実績が可能にしています。

お近くへお立ち寄りの際は、ショールームにてその使い勝手をご体感下さい。
→ショールーム情報

YM