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2023.10.14

お知らせ

2023.10.3【Abitalia cucina】第23回お料理教室終了しました

朝晩涼しくなり、冬の到来も間近に感じますね。
10/3(火)、お料理教室ーAbitalia cucina Vol.23を開催致しました。

今回はミシュランガイド京都・大阪2023に掲載されているフレンチ、Presquile(プレスキル)でシェフを務めていらっしゃる佐々木康二シェフに、家庭でも作れる【スパイスを上手に使うフレンチ】を教えていただきました。

プレスキル Presquile | フランス料理 大阪 淀屋橋

メニュー

紅ズワイガニとほうれん草 ベーコンのキッシュ

フライパンひとつで出来る舌平目のフリカッセ

家庭で簡単にプロの火入れができるフランス鴨 スパイスソース

季節のフルーツとライチのシャーベット ハーブ&スパイスのジュレ

紅ズワイガニとほうれん草 ベーコンのキッシュ

オーブンで30分の簡単で美味しい前菜です。
中に入っている具材は鳥取県産の紅ズワイガニ、ほうれん草、ベーコン、フランスのグリュイエールチーズなど。
チーズはとろけるチーズ、もしくはお好みのハード系チーズをすりおろしてもOKとのこと。
好きな具材で試してみてください。

フライパンひとつで出来る舌平目のフリカッセ

トッピングのピンクの粒はピンクペッパーを濾し器で皮だけにしたもの。
風味を邪魔せず花を添えてくれます。

ホタテのように見えますが、実は舌平目の切り身をくるくるっと端から巻いています。
初めに焼き目をつけ、そのあとフリカッセ(生クリームの煮込み)で中まで火を通していきます。

生クリームを煮詰める具合は、この位だと仰っていました。

家庭で簡単にプロの火入れができるフランス鴨 スパイスソース

プロの火入れができると聞いて、どんな料理方法だろうと興味津々でした。
先に温めたブイヨンの中に鴨肉を8分間浸け、その後表面に焼き目をつけることで鴨にミディアムで火が通ります。
コショウは香りが熱で気化するので、最後に振る方が香味が活きるそうです。
プロならではのコツを教わり、家庭でやってみようと思いました。

ソースには八角、コリアンダー、はちみつなどを使い、酸味・甘味・うま味がバランスよく感じられます。
*フランス料理でも日本語のうま味は認知されているそうです

季節のフルーツとライチのシャーベット ハーブ&スパイスのジュレ

参加者の皆様が「わぁー」と歓声を上げたデザートの登場です。素敵。
飾り付けの蝶は、フランスのチュイルというサクサクとした薄いクッキーです。

透明ジュレはミントとオレンジが香る爽やかな味わい。
その下のオレンジ色は”輝太郎(きたろう)柿”という鳥取県産のブランド柿です。
ライチのシャーベットと一緒に頂きます。
女子の心をくすぐるエッセンスがたくさん。

気さくで楽しいお人柄と、奥深い解説であっという間の3時間でした。
「フレンチ」、「スパイス」と聞くとハードルが高く感じますが、家庭で再現できるテクニックを分かりやすくご教授頂きました。

ご参加下さった皆様、シェフの佐々木さん、岡崎さん、ありがとうございました。

料理教室の模様はインスタグラムでもご紹介いたします。
ぜひチェックしてみてください。

佐々木シェフを囲んでご参加下さった方々とお写真を撮らせていただきました。

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