2021.09.23
Euromobil
9月に入り少し秋らしい気配が感じられるようになってきました。
イタリアミラノではデザイン展示会ーミラノデザインウィーク2021と、We Planet Art Projectが開催されています。
▼ミラノデザインウィークについて
ミラノデザインウィークは、Salone del Mobile(ミラノサローネ国際家具見本市)の会期に合わせて、ミラノ市内の美術館やギャラリー、店舗のショーウィンドウ等をで開かれるデザイン展示フェアです。
Roh Fieraで行われるSalone del Mobile(ミラノサローネ)に対して、Fuori Salone(イタリア語 で「サローネの外」の意)と称してミラノサローネの会場外で開かれるより自由な見本市として、著名な企業や、デザイナー、アーティストなどが出展しています。
その中でEuromobil(ユーロモビル)の置き家具ブランドーdésirée(デジレ)から、”RITO(リトー)”シリーズの発表が行われました。
以前よりアームチェアーが販売されており、今回そこに新たにソファとデスクが加わりました。
どちらもMatteo Thun&Antonio Rodrigues 氏デザインによる、洗練されたシンプルが特徴です。
”RITO”シリーズの詳細は追って別記事でご紹介します。
続いて”We Planet Art Project”について。
8.29~11.7まで開催している”We Planet Art Project”は、グローバルサスティナビリティがテーマの100作品を様々な場所で展示する企画です。
主催者のJorrit Tornquist氏は、MILANO DESIGNERS WEEKでのEuromobilとのコラボレーションも記憶に新しく、Euromobilと長きに渡って関係性のあるアーティストです。
→ミラノデザインウィークについての記事
100作品の内の1つ“Oltre il sipario”が、Euromobilのミラノの旗艦店に展示されています。
こちらの展示は、日本古来の教えである「見ざる 言わざる 聞かざる」から着想を得ています。
キッチンと共に作品を展示することで、日常生活の中で環境保護を実践するというメッセージが込められています。
3体の骨格標本がユニークですね。
今後もデザインの最先端をゆくEuromobilグループの情報を、いち早くお届けしてまいります。
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