2015.12.19
お知らせ
去る12月7日から13日まで、イタリアのEuromobil本社工場を訪問してきました。
新製品の視察や日本での販売体制についてミーティングを行ってきました。
ミーティングの前日に少しだけ観光でヴィチェンツァの街を歩きました。
アンドレーア・パッラーディオの建築群が数多く現存している街並みは、とても趣があります。
平面図を基に空間を設計するのは現代では当たり前のことですが、それを最初に行ったのがパッラーディオなんですよ。
クリスマスシーズンということで、夜になるとライティングが施され、街はいつもより華やかな雰囲気に。
Euromobil本社の最寄り駅は、コネリアーノです。
コネリアーノ駅の周辺では、毎週金曜日にメルカート(朝市みたいなものです)が開催されます。
広い範囲にわたって沢山のお店が出店していて、服や靴、鞄、食料品など、様々なものがとても安く手に入ります。
お店の方は英語が通じないことが多いです。
でも大抵の場合は
Che cos’・questo? (ケ コーゼ クエスト?)「これは何ですか?」
Quanto costa? (クアント コスタ?)「お幾らですか?」
Sconto, per favore! (スコント ペルファボーレ!)「お願い、まけて!」
この3つだけでなんとかなります。
今回のお土産は、このお店で買ったはちみつにしました。
さて、こちらがEuromobil本社です。
コネリアーノから車で30分ほど走った、ファルツェ・ディ・ピアヴェという地域にあります。
本社工場は広大なので、iphoneのカメラでは到底全貌を写せません。
工場はとても整頓されていて、とても合理的に生産が行われています。
ちなみに写っているのは、プロダクションマネージャーのアントニオ・ディ・ベッキさんです。
工場で出た廃材を利用してエネルギーを作る為の設備です。
ここで生み出された再生エネルギーは、本社工場で利用されています。
こちらは、本社併設のショールームに早くも展示されていた新作です。
銅のような質感のドア、そしてスモークガラスドアユニット。
Euromoilのキッチンに新たな選択肢が加わります。
こちらはdésiréeの新作ソファPlatzです。
座り心地も張地の感触も最高でした。
帰る間際に、無理を承知でアントニオ・ルケッタ社長に「Zalf-fior(ユーロモビルグループがメインスポンサーをしているサイクリングチームです)のチームジャージが欲しい!」とお願いしたら、なんと叶えて下さいました。
というわけで、沢山の収穫があった今回の本社工場訪問。
何度行っても感動するのは、イタリアの風景の美しさです。
イタリアならではのデザインや色づくりは、こういったところから生まれるのではないでしょうか。
最後に、こちらはコネリアーノ・旧市街の街並みです。
クリスマスのイルミネーションも、やり過ぎてなくていい感じでした。
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