2010.04.30
イベント
ミラノサローネ・ユーロクッチーナレポート第二回。
今回は「低いトールユニット」についてです。
トールユニットというと、H2000mm以上あるのが一般的です。
しかし、今回はH1300-1500mm程度の、目線より低いトールユニットを目にすることが多かったです。
これは「見せる」との併せ技ですね。
これも。
写真中央にあるのがトールユニットです。
裏から見ると・・・
こうなっています。
こうした低いトールユニットをプランにに入れているメーカーが多かったのですが、その殆どが上段にビルトインオーブン、下段は収納という組合せでした。
壁面に使用する場合は空間の広がりを強調し、アイランドに使用する場合はリビングとキッチンを曖昧に仕切る、という役割を持たされているように感じました。
次回は「細長いウォールユニット」です。
K.B.