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2010.05.02

イベント

ミラノサローネ・ユーロクッチーナ2010 [レポート4]

ミラノサローネ・ユーロクッチーナレポート第四回。
今回は「斬新なテクスチャ」です。

毎回、新しいテクスチャのキッチンは登場するのですが、今回は特に多いような気がしました。

取り敢えず御覧になって下さい。



このキッチンのドア面材は・・・

こんな感じです。
置家具みたいな雰囲気ですよね。



このキッチンは・・・


こんなドア面材と

こんなカウンタートップの組合わせです。
変わってますね。なんか錆びた鉄板みたいな風合いです。


遠目には天然石のようにも見えるこちらのキッチンのカウンタートップは・・・


こんなテクスチャです。
恐らく焼物かと思われます。


こちらのキッチンは、かのジョルジオ・アルマーニ氏のデザインです。
独特の照りというか反射がありますが、ドア面材は・・・


 

こうなっています。まるで木を編んだような感じですが、貰ってきたプレスキットによると「ガラスやその他の塗料を塗った防水のブロンズファブリック」ということのようです。
が、恥ずかしながら私の語学力ではちょっと確実とは言えません。
ごめんなさい。
当ブログはあくまで等身大の情報をお送りします。

他には・・・



こんな化石風のカウンターがあったり


こんなレザーを使用したドアがあったり


こんなのもありました。

個人的に面白いなと思ったのはこれです。

ドア、カウンター共に人造大理石で出来たキッチン。
電動化と相俟って、すごいシンプルさです。
しかし、人造大理石で作って垂れてこないんでしょうか。
ちなみに厚みは10mmと言ってました。

というわけで、非常に斬新なテクスチャのキッチンが数多く見られました。
どれをとっても、まるで家具やオブジェみたいで、これまでのキッチンのイメージを覆すものばかりです。

キッチンはどんどんキッチンから離れて行くようです。

次回は「電動化・自動化」です。

K.B.


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