2021.06.04
Euromobil
2021年4月12日〜23日に開催された、MILANO DESIGN WEEK(ミラノデザインウィーク)の続報が届きました。
Euromobil(ユーロモビル)は昨年6月ミラノにオープンしたフラグシップストアを展示会場にして、参加しています。
そこでは、3つのアート作品からテーマを着想しデザインしたキッチンが発表されました。
3作品は、それぞれ「モノクローム」・「コントラスト」・「ナチュラル」をコンセプトとしています。
▼作品1. “Touch” by Jorrit Tornquist
「モノクローム」がモチーフ
Euromobilは配色の王道であるモノクロームに、質感(Touching)の違いを加えてEuromobilらしさを表現。
同じブラックでも、突板やアルミ、ガラスではその表情や手ざわりなどの質感に違いがあります。
▼作品2.”A regola d’arte(芸術のルール)” by Alberto Biasi
「コントラス」がモチーフ。
Alberto Biasi氏は、キネティックアート(ムーブメントを取り入れた芸術)の第一人者です。
Euromobilは上のアート作品のコンセプトを、縦ラインが強調されたダイナミズムに活かしています。
▼作品3.”Adam and Eve(アダムとイブ)” by I’orMa
「ナチュラル」がモチーフ。
昨今の自然素材への関心が反映されています。
モチーフとなった”Adam and Eve(アダムとイブ)”は、2016年に“Premio Gruppo Euromobil Under 30” に選ばれています。
Euromobilは40年近くに渡り、芸術特に若手のアーティスト育成に力を注いでいます。
アート作品からインスピレーションを受けて、住空間を考えるのも面白いですね。
Euromobil Japan公式SNSにはその他にも美しいキッチン写真をたくさんアップしています。
ぜひ一度ご覧ください。
Euromobi Japanl公式Instagram→こちら
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