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2025.04.10
イベント
3/31 (月) Euromobil大阪ショールームにて、お料理教室ーAbitalia cucina vol.27を開催しました。
淀屋橋odonaのPresquile(プレスキル )・佐々木シェフをお招きして、「家庭にある調味料を使ったフレンチ」を教えて頂きました。
→プレスキル Presquile | フランス料理 大阪 淀屋橋
メニュ
鰤のマリネとブルーベリージャムドレッシング
豚バラで巻いた平目のポワレ アンチョビ風味の粒マスタードソース
リヨンの郷土料理 若鶏のソテー ビネガー風味
バナナのブリュレ チョコレートソースと黒コショウのアイスクリーム
◆鰤のマリネとブルーベリージャムドレッシング
刺身用の鰤にブルーベリージャムのドレッシングを合わせ、仕上げにフランス・ゲランド産の顆粒塩(フルール・ド・セル)をパラっと振るシンプルな前菜。
果物系のジャムであれば何でもよいそうですが、フルーツの粒がない方がドレッシングが混ざり易く食べやすいそうです。
いつも佐々木シェフの言葉の端々から、お料理の五感を大切にされているのが伝わります。盛り付けもからし菜やラディッシュを使って立体的に仕上げています。
◆豚バラで巻いた平目のポワレ アンチョビ風味の粒マスタードソース
ソースの隠し味にはシジミ汁が使われています。
生クリームやアンチョビなどを合わせて、中のヒラメと魚介のペアリングも計算されたソースです。
クリームのまろやかさがありつつ、マスタードの酸味と辛みでキリっと締まっています。
ご参加いただいた皆様からも、ソースの極意について色々と質問が飛び交い、「なるほど~」など感嘆の声が聞こえてきました。
伺ったお話の中でハッとしたのは、何度も味見をしないこと。ついつい確認したくなりますが、味が分からなくなってくるそうです。素人ではなかなか気づけない、プロならではの指摘です。
◆リヨンの郷土料理 若鶏のソテー ビネガー風味
フランス・リヨンの郷土料理の代表的な一皿です。
一緒に煮込む材料の入れ方や、ソースの深みを出すコツなどを惜しげもなく教えて下さいました。
リヨンのエスプリを感じながら味わいました。
試食させて頂いたところ、火の通り方が絶妙で、柔らかくジューシーながら丁度中まで火が通っていました。
鶏肉を焼く時のポイントは、熱する前のフライパンにお肉を入れてやや弱めの火で焼くこと。音を聞いて焼け具合を判断することも大切だと仰っていました。
盛り付けのポイントは赤・黄・緑色を意識して、お皿に盛ること。今回はスナップエンドウを合わせていますが、食材の見せ方にシェフの感性が光ります。
彩りよく美味しそうに見えることがお料理の完成度につながりますね。
◆バナナのブリュレ チョコレートソースと黒コショウのアイスクリーム
グラニュー糖をかけてバーナーで炙ります。
バナナはバーナーで炙るのがおすすめですが、バターソテーでも良いとのこと。
2つを食べ比べてみると、バーナーで焙ったほうが表面がカラメル状になってカリッとしていました。
数種類のナッツに加え、焼いたクルトンとチョコレートソースをトッピング。
バニラアイスには、なんとキャベツのチップが。
隠し味のシナモンや塩・コショウもアクセントになり、口の中で変化する食感を楽しめるデザートです。
レッスンの後は、佐々木シェフの「乾杯」のひと声でランチがスタート。
この日は半数以上が初めてご参加いただいたお客様でしたが、どのテーブルも楽しそうにお食事されていたのが印象的でした。
レッスンでは質問も飛び交いながら積極的に授業に取り組んで頂き、お食事ではご歓談を愉しんで下さっていた皆様のご様子に、私達スタッフも僥倖です。
ご参加下さった皆様、シェフの佐々木さん、相笠さん、ありがとうございました。
料理教室の模様はインスタグラムでもご紹介いたします。
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