2024.11.17
アビタリアクッチーナ
11/8(金) Euromobil大阪ショールームにて、お料理教室ーAbitalia cucina vol.26を開催しました。
今回は、西天満のDue Fiori(ドゥエ・フィオーリ)、土谷哲平シェフをお招きして、クリスマスシーズンに先駆けたパーティーの定番メニュになるおもてなしのイタリア料理を教えて頂きました。
メニュ
【前菜】
牡蠣のパンチェッタ巻きパデッラ トマトのフォンドゥータ ハーブのサラダ
【プリモピアット】
名残ハモと松茸のパスタ ペペロンチーノの素
【セコンドピアット】
和牛赤身肉のロートロ みりん蒸し焼き 季節のきのこ添え
【デザート】
DueFiori特製 フィナンシェ
◆ 前菜 牡蠣のパンチェッタ巻きパデッラ トマトのフォンドゥータ ハーブのサラダ
トマトのフォンドゥータは、静岡県産のフルーツトマト、アメーラを使用。
甘味と酸味を併せ持ち、普通のトマトで作るよりも味がキリっとしたソースになるそうです。
長時間ミキサーにかけるとトマトの粒までつぶれてえぐみが出る為、10秒程度でざっくりとジュース状にします。
フォンドゥータはソテーした鶏肉などにも合いそうだと思いました。
北海道厚岸(あっけし)の牡蠣に特製パンチェッタを巻き付けて、じっくりソテーします。
パンチェッタのカリカリと、トロトロの牡蠣2つの食感が楽しめます。
◆ 名残ハモと松茸のパスタ ペペロンチーノの素 カラスミトッピング
まずはソースであるペペロンチーノの素の作り方を教えていただきました。
にんにくの扱い方ひとつで味が変わるというペペロンチーノ、ポイントを押さえて作れば家庭でもレストランの味が楽しめます。
作り置きしておけばトマトソースに少し足したりと色々応用できるそうです。
パスタのコツは水分と油分を上手く乳化させること。
すだちの皮と松茸の香りで秋を感じる一皿になりました。
今回はサービスで自家製のカラスミをトッピングして下さいました。
◆ 和牛赤身肉のロートロ みりん蒸し焼き 季節のきのこ添え
ロートロとはイタリア語で「ロール、巻く」の意味です。
今回は和牛赤身肉を棒状に巻いたものを、冷蔵庫で半日寝かせて使いました。
ホームパーティーなどでは、前日夜に仕込んで当日お客様がいらっしゃってから仕上げることができますね。
しめじ・柿木茸・生なめこ・舞茸の4種きのこと一緒に蒸し焼きにします。
準備をしっかりしておけば出来そうなので、自宅でもやってみようと思いました。
イタリア料理は一つの鍋で完成するお料理が多いとのお話でした。
一つ一つ別に作って盛り付けで一緒にするのではなく、ひとつの鍋でそれぞれの味を調和させながら調理するのだそうです。
◆DueFiori特製 フィナンシェ
Due Fioriのフィナンシェは焼きたてのカリカリではなく、しっとりとした食感を愉しみます。
ポイントは、きつね色ではなく濃い焦げ色になるまで煮詰めた焦がしバターです。この焦がしバターが味にコクと奥行きを与えてくれるのだそう。
トッピングは栗、セミドライイチジク、オレンジピール、焼き芋の4種類。
弊社で取り扱っている、Lucaffe(ル・カフェ)のコーヒーマシンで淹れたエスプレッソと一緒にいただきます。
【Lucaffeについて】
Lucaffeは、100%メイド・イン・イタリアにこだわったコーヒーメーカーです。
マシンの製造からコーヒー豆の焙煎まで、全てイタリアの自社工場で行っています。
中でもエスプレッソマシンPiccola(ピッコラ)は、イタリアならではの洗練されたデザインと、場所を取らないコンパクトさが魅力です。カフェポッドを設置してスイッチを押すだけで本格エスプレッソが味わえます。
Euromobil大阪ショールームでは4種のフレーバーを用意し、ご試飲して頂けます!
今回初めて土谷シェフに講師を務めて頂きました。
落ち着いた話しぶりと分かりやすい解説、お料理の段取りのスムーズさが印象的でした。
クリスマスシーズンの友達や家族の集まりで、教えて頂いたメニュを作ってみたいと思います。
お越しいただいたお客様からも、「お店の予約はどうすればいいの?」など早速嬉しいお声も伺え、このお料理教室で交流の輪が広まることが僥倖です。
ご参加下さった皆様、土谷哲平シェフと奥様、素敵なご縁に感謝します。
ありがとうございました。
料理教室の模様はインスタグラムでも紹介しています。
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