GAGGENAU ショールーム ビルトイン機器体験レポート

先日兵庫県・芦屋市にあるドイツの高級家電メーカーGAGGENAU（ガゲナウ）のショールームレポートをアップしました。

その際にショールーム2Fのライブキッチンでビルトイン機器の使用体験ができると伺い、今回は食材を持ち込んで実際に調理体験をさせて頂きました！

今回作ったのはこちら。
①お肉の焼き比べ…バーベキューグリルとフライパンでお肉を焼いて食べ比べます
②ローストビーフ…スチームオーブンで調理します
③パンの焼き直し…焼き直して比べます
④焼きもち…バーベキューグリルとスチームオーブンで焼きます

食材はあえて特別なものを使わず普通にスーパーで買えるものにし、パンとお餅も市販の袋入りのパンを使います。

①お肉の焼き比べ

ステーキ肉を、フライパンに油をしいて焼きます。
野菜も周りで一緒に焼きます。

残りの2切れはバーベキューグリルで焼きます。

いい焼き目が付いてきました。

ミディアムレアのいい感じに焼けています。
時間はどちらも片面2～3分程度で大差ありませんでした。

バーベキューグリルで焼いた方が余分な脂が抜けて厚みが薄くなっています。
その分お肉のうまみが凝縮され、その場にいた全員がバーベキューグリルの方が美味しいと一致しました。
お野菜も素材のうまみが増して、食材そのものがワンランクアップしたように感じました。

②ローストビーフ

初めにフライパンで焼き目をつけて、スチームオーブンで火を通します。
こちらにも野菜を一緒に入れました。

ローストビーフは火の通し加減が肝です。
ミートセンサーをお肉の中に指して、スチームオーブンに入れます。

GAGGENAUのオーブンにはお肉内部の温度を1℃刻みで計測し、加熱をコントロールしてくれるミートセンサーが付いています。
このミートセンサーのお陰で焼きすぎ、生焼けの心配いらずです。
今回は150℃、スチーム30%で焼きます。

内部温度を設定します。設定温度になったら自動的に加熱が止まります。
操作パネルもシンプルかつノブの感触も良かったです。アイコンなどを覚えるまでは戸惑いそうですが、慣れてしまえば直感的に操作できます。

出来上がりを盛り付けたものがこちらです！
見て下さいこのお肉の完璧な火の通り方！
自分で作ると竹串を指したりして何度も様子を見て、その割に火が通りすぎてパサパサに…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
それが手間いらずでここまで綺麗に焼けるとは、正直GAGGENAUの実力を侮っていました。

スチームオーブンを使ったのでしっとりと仕上がり、厚めに切っても柔らかく頂けました。

③パンの焼き直し

【バーベキューグリル】

バーベキューグリルで焼いたパンは、周りがカリカリでパンの香ばしさが際立っていました。
すぐに焼けるので朝にトースターがわりとしても使えそうです。

【スチームオーブン】

焼き目はあまりつきませんでしたが、中までしっとりしていました。
時間は6分程度はかかったと思います。

④焼きもち

最後に焼きもちを試しました。
GAGGENAUの社員さんも今まで焼きもちは焼いたことがないそうで、皆で出来上がりを楽しみに待ちます。
こちらもスチームオーブンとバーベキューグリルで焼いてみます。
どちらも10分程度かかりました。

【バーベキューグリル】

すごく良い感じに焼けています。
お米の香ばしさが立っていて、おかきのような香ばしい香りが口に広がります。
中はふっくらもちもちで、市販のおもちが料亭などで頂く焼きもちのような味わいに。
中身が出てでろでろになるかと心配したのですが、周りを高火力で焼くためか型崩れしませんでした。

【スチームオーブン】

こちらはスチームオーブンで焼いたおもちです。
160℃、30%スチームで焼きました。
焼き目は付きませんでしたが、中はもっちりと火が通っていました。

まとめ

バーベキューグリルは噂通りどの食材もとても美味しくなり、グリルするだけでごちそうになる優れモノでした。
一方スチームオーブンは中まで火を通すのが得意です。お料理に合わせてスチームの出力を調整すれば、水っぽくなったりすることもありませんでした。
スチームでゆっくりと加熱するので、お野菜の色どりもきれいなままです。

今回ご紹介したガゲナウの全ての機器は弊社からご購入頂けます。
機器入替のみも承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

YM