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2025.05.31
日本でも安定した人気のあるBOSCH(ボッシュ)の食器洗い機。昨年末にW450モデルがリニューアルしましたので、改めてBOSCHの食洗機をご紹介します。
【目次】 ・BOSCHとは? ・BOSCH食器洗い機の主な機能 ーゼオライトトドライ ーヒートエクスチェンジャー ・洗浄プラグロム ・フィルタークリーニングアシスト |
【BOSCHのご紹介】
日本では電気工具などで有名なBOSCHですが、生活家電はグループ会社のBSH Home Applianceが設計、製造しています。
このBSHはBOSCHだけでなく、GAGGENAU(ガゲナウ)やSIEMENS(シーメンス)などヨーロッパで高いシェアを誇るメーカーを保有し、設計・製造を担っています。
BSHが食器洗い機の世界シェア30%を占め、そのうちの半数がBOSCH製です。
BOSCHの食器洗い機の特徴はシンプルな構造とプログラム。それ故に壊れにくく高い耐久性を備えます。
特徴的なBOSCH食器洗い機の機能をご紹介します。
【ゼオライト・ドライ】
湿気を吸収して熱を発するゼオライトを庫内に搭載。庫内の湿気を利用して発熱し、乾燥を促進します。
ゼオライトは交換や補充の必要はありません。
BOSCHの輸入元G-Placeさんがゼオライトの機能を紹介する動画をあげていました。
昨年Euromobilショールームで社内研修を行った際にも、こちらのミニBOSCHで実験して頂きました。
【ヒートエクスチェンジャー】
洗浄時に発生する熱を庫内の貯水タンクに伝え、すすぎの水を予め温めておく機能です。
食器やガラスの急激な温度変化を抑えます。
また、運転終了間際に貯水してタンクに接する庫内左側面を冷やします。左側面をあえて結露させることでそこに庫内の水分を集め、食器に水滴が付くのを防ぎます。
以前はMieleの食器洗い機にも似た機能が付いていましたが、今はBOSCHのみの機能になっています。
【洗浄プログラム】
・エコ50℃
・パワフル70℃
・オート
・エクスプレス65℃
・グラス40℃
・予洗い
上記6プログラムは全ての機種に搭載されています。
W450の上位モデルのみ、上記に加えてクイック45℃とオート65~75℃が備わっています。
海外製食洗機はどれも予洗い不要ですが、中には軽く予洗いしてから食洗機に入れる方も多くいらっしゃいます。
その場合は、意外かもしれませんがパワフル70℃コースが適しています。
オートモードだと、センサーが汚れ具合が低いと判断し、お鍋等がきれいに洗えないことがあります。
逆に予洗いなしで食器を入れる方は、オートモードが適しています。
またBOSCHの食器洗い機には、常温ですすぎのみ行う予洗いプログラムが付いています。
夏場や、朝食で使った食器をそのまま夜まで置いておく場合などは予洗いプログラムで洗浄しておくと衛生的です。
予洗い機能は、Mieleの旧機種はついていましたが、現行モデルは装備していません。
GAGGENAUは一部機種のパーソナル機能に設定が保存されています。
ASKOは似た機能でクイック洗浄がありますが、こちらは洗剤とリンスを使って簡単に洗います。
【フィルタークリーニングアシスト】
今回のW450のモデルチェンジで備わった新機能です。(W450モデルのみ)
洗浄時に庫内下部のごみ受けフィルターに水をためて流すことで、汚れの付着を抑えます。
食器洗い機をお使いの方の中には、庫内のニオイが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
BOSCHの家電サイトClub BSで庫内のニオイ対策が紹介されていましたので、ぜひご一読ください。
→【BOSCH公式】食洗機の気になるにおい…いつから?
ラインナップなどもこちらのClub BSに掲載されています。
→BOSCH家電サイト
弊社では食洗機の入替も承っております。
また、Euromobil大阪・東京ショールームでは実機の展示もしています。
ご検討中の方はお気軽にお越し下さい。
YM