昨年の秋ごろから大阪ショールームに、枝葉を生けています。

Euromobil(ユーロモビル)はイタリア北部、プロセッコワインで有名なコネリアーノ地方で創業したキッチンメーカーです。
ユネスコ世界遺産に登録されるこの風光明媚な自然が、Euromobilのキッチン作りのインスピレーションになっています。
こうしたバックグラウンドを持つEuromobilだからこそ、有機的な植物のインテリアがキッチンにとても調和します。

例えばこちらは11月に飾った、アセビ、シャリンバイ、エリンジュームなど。
アセビやシャリンバイは日本でも見ることのできる植物です。
エリンジューム(白っぽいトゲトゲのもの)は、ヨーロッパや南北アメリカ大陸が原産の植物です。

こちらはコットンツリー、いわゆる綿花を飾った12月。
雪やニットを彷彿させる綿毛で、クリスマスシーズンをさりげなく演出しています。
Marc SadlerデザインのモダンなSeiキッチンと、アーティスティックなオブジェの中に植物の柔らかさが加わりました。
→Seiキッチンの紹介

1月は蝋梅と雪柳を飾っています。
蝋梅は、花弁がロウ細工のように見えることからその名が付いているそうです。
新春を告げる甘やかな香りがショールームに広がります。

ちなみに後ろのラックは、Euromobilの扉サンプルです。
ディスプレイしているのはごく一部で、Euromobilの扉仕上げは216色(仕上げ＋カラー)から選べ、レイアウト、サイズ、仕上げを自由にオーダーすることができます。
手前のテーブルでサンプルを使って、お客様とキッチンのイメージ、仕上がりやビルトイン機器など細部までお打ち合わせします。

2月はまた異なる植物を飾っています。詳細は次回アップ致します。

キッチンのお打ち合わせでは、2ヶ月に1回ほどショールームへご来店頂くこともあります。
その際に季節の移ろいを感じて頂けたり、Euromobilのキッチンと自然との調和をご体感頂けますと幸いです。

YM